思考ブログ

物事について,ちょと立ち止まって考えてみた.

コロナ対策から見る社会

はじめに

 本記事では,コロナ対策からみる日本の政治,社会について私の考えを話していきます.

 本記事については下記のような疑問を持った人を対象にしています.

  • コロナウイルス対策で日本って何か有効な対策を講じたと思えますか?
  • コロナウイルスに対するワクチン接種って進んでいますか?
  • なぜ,高齢者を優遇するの?
  • なぜ,若者ばかりたたかれる?

興味があるところだけ読んでいただければ.

コロナウイルス対策って何かあったけ?

 外国では水際防止やロックダウンについて取り上げられていました.しかし,日本については強制力を持った対策というのは特にしていません.公共の福祉って習ったかと思いますが,その名のもとに何かを制限するっていう批判が怖いのかできないみたいですね.

 まあ,やったことといえば,居酒屋などを狙い撃ちにした酒の提供時間や営業時間の制限などでしょうか?政治家様たち御用達しのお店とかどうだったんだろう.従ったのだろうか?それとも政治家様たちに忖度して,口外せず営業していたのだろうかというような疑問は残ります.

 コロナワクチンの普及についてはなかなか遅れていて,やっと若い世代を対象にしだしたイメージですね.市町村からのやつが先日届きました.どんだけ遅れているんだよ.もうオリンピック始まって感染爆発してんじゃねぇかと不満です.

 さて,なぜこんなに日本はコロナウイルス対策について何もできなかったのでしょうか?一つ目は,チャレンジを認めないこと.二つ目は強制力を持った施策に対してあおるバカがいるからです.

 一つ目については,心当たりのある方も多いと思います.理由はないけど,今の状態から変わることへの不安から反発し,同じ漠然とした不安を持つものが同調し,特にかくチャレンジしない.なんか凋落した大企業をイメージします.国会中継で議論を見ていても建設的な議論はなし.特に野党はひどく感情論とごく一部の極端な例を取り上げて妨害するのみ.一言でいえば税金の無駄であり,ゴミですね.

 極端な例に当てはまる人も確かに救わないといけないかもしれないけど,だからと言って多くの人の幸せの維持を遅らせていいわけではない.そんなこともわからない奴らですね.やるのなら,多くの人のためにそれを進めましょう.そこからあふれてしまう人たちをどうやって救済していきましょうかです.

 二つ目については,野党であったり,マスメディア等の声が大きな人たちが,目立つために無駄に恐怖感などをあおるからです.彼らの特徴としてはその代案を示さず,ただただ反対するのみ.野党やマスメディアの個人の感想を聞いて,それにあおられる人もどうかと思いますが,もう少し建設的な意見を発信してほしい.

高齢者優遇

 コロナウイルス対策もそうですが,日本は高齢者を異様に甘やかす国です.なぜかって,それは選挙権を持つ比率が高いことが理由に挙げられます.

 そして,高齢者の幅って結構広いのですよね.高齢者以下の世代って,20代,30代,40代等で要望とか違ったりしますようね.だからそれらの世代向けの施策ってなかなかささらず,その周辺の世代から反感を買う可能性すらある.そうなるとなかなか世代ごとの対策って難しい.それに対し,高齢者向けの社会保障(医療費,年金等)は受けないわけはない.だってあって困るわけはないし,自分たちはぬくぬくと生活できるのですから.

 ここで疑問ですが,なぜ,高齢者向けの施策で税金を費やしまくっているのに国債発行して借金を増やしまくるのでしょうか?答えは簡単,今の借金を返すのは将来の世代.すなわち,自分たちが返すものではないからです.だからいくらでも無駄遣いするし,議席を確保するために借金を増やしてでも高齢者を優遇します.高齢者も議員も日本の未来のことなんて考えていない.見ているのは自分たちがいかにぬくぬくするか,既得権益を守るかのみ.本当に素晴らしい国ですね.

なぜ,若者ばかりたたかれるのか?

 皆さん,会社などのグループで不満がたまったときにどうしますか?政治なんかでもそうですが,仮想敵を作ってそいつらに憎悪を燃やさせ,ガス抜きします.はい,良い例がいます.お隣の半島と大国様です.それが日本でも行われているだけです.ただ,他国をたたいたりする度胸はないんですよね.残念ながら.日本は家庭でも多いかと思いますが,自己主張が下手で,外では何も言えないくせに,家庭や会社などでは大きな顔をする内弁慶が多いのです.それらの特性から,ある程度知っている層をターゲットにする.でも,自分の年と近い世代を敵に回すと,グループや仕事,家庭などの問題になる.だからある一定の共通の敵にしやすい世代となる若い世代を仮想敵に仕立て上げます.するとどうでしょう.高齢者,定年が見えてきた世代から見ると,いい感じにたたきやすいですよね.文句言えないし,なんとなくマウントも取りやすい.電車なんかでもこの手の人種を見ますが,個人的にはこういうのが見え透いているやつはくそだと思ってみています.あと,総じて無能だとも思っています.くだらないことでいちいちマウントを取ろうとしてくるやつは自分が優れていると思える点がないことの裏返しなので.なので,気にする必要はありませんよ.そうならなければよいだけなので.

 あともう一つ.若者がたたかれる理由としては,束縛の少ない自由さ,希望に満ち溢れているところへの嫉妬もあると思います.それなりの世代の視点で考えてみましょう.世間体などで拘束され,もう人生の半分を過ぎ,終わりも見えてきているけど,どうしようもない特別ではない自分を見ると,希望に満ち溢れ,束縛のすくなく自由な行動が好き放題にできるのって,うらやましく見えませんか.

 なので,若者をたたく時もその理由を考えると,結局,うらやましいなどの感情が見えると思います.あとは,「自分たちの時には~だった・.」か.今の若者はなどという何も成し遂げてこなかった壊れかけたコマの戯言など無視するに限ります.気にする必要はないので,頑張って思うがままに生きていきましょう.